この前注意したのに!
なんで?ってイラッとすることありますよね。
その原因が分かりました。
簡単に言うと聞いていないんです。
なに~!
聞いてないんかい!
って感じでイラッと来ますけど、そういうことなんです。
子供は聞いてるフリをしてるだけです。だから同じことを繰り返します。
いっしょに考えて行きましょう
子供は台風(うるさい親)が通り過ぎるのをじっと耐えている
子供にとって親の言葉は「うるさい嵐」みたいなものです。
雨と風が嫌だな〜。
うっとうしいな〜。
でも、待ってたらそのうち通り過ぎるさ。うるさい嵐(親の説教)が通り過ぎるまで、じっと耐えてよう。
でも、聞いてるフリはしてないと怒られるから、それらしく!ってな感じです。
初めてこのセリフを聞いた時に納得しました。
「あ~。そういうことね」
「聞いてないんだ」
だから繰り返すんだ。
言葉は耳に入るけど頭に入らないってやつです。
困ったもんだ。
子供には怒る・教えるよりも「伝える感じ」がベスト
怒っても聞いていない
子供のためと思って注意したいけど怒ってもムダです。
どうせ聞いていないですから。
じっと耐えてよう!って感じですからね。
教える感じは、うっとうしい
「教える感じ」はどうでしょう?
子供の機嫌が良い時は聞いてくれますが•••
機嫌が悪い時は、学校の先生から言われているのと同じで、親が注意してくることは「うっとうしい」って感じでブロックして来ます。
優しく言ってるけど、結局は注意したいんでしょ!みたいな感じです。
「伝える」が一番効果あり
じゃぁ最後の手段「伝える」は?
すべての感情抜きで「伝えるだけ」。伝書バトと一緒。
親としては何回も伝える覚悟が必要ですけど、子供は言われたことを覚えていたので一番効果がありました。
覚えていた!ってことだけでOKです。
かけ算の九九を、いつのまにか覚えたように、子供のなかにはインプットされて行きます。
「あと何回言わせるつもり?」って感じでイラっとしますけど、怒って言うよりは効果があるので根気強く「伝えて行きましょう」^^;
大人も注意されても繰り返す人いますよね?
大人になって働いていると「この前注意したのに、また同じミスしやがって!」ってイラっとすることがありませんか?
これも同じ理由だと思います。
子供の頃から「あ~、うるさいのが来た!でも聞いてるフリして耐えてたら、そのうち終わるさ」って感じで聞き流してた子が、そのまま大人になったんでしょう。
大人になってからも苦労するので「台風が通り過ぎるのをじっと耐えてよう作戦の子供」に育ててはイケないと思います。
怒られて育った子は大人になっても苦労する。
親はいつでも大変!あなたはどんな子でしたか?
あなたは、手のかからない子供でしたか?
私の両親は「あんたは大変だった」と言います。
迷惑ばっかりかけちゃいました
私を育ててくれた両親は「本当に大変だった」と思うと、今の子供は「すごくマシ」だと感じます。
昔の自分を子育てすることを考えたら、どんだけ楽か。
そう考えると子供への接し方が、かなり楽になりました。
昔の自分を振り返ってみて、目の前の子供を見てみよう。
すごくマシ!って思えたらラッキーです。
気楽に子育てできるキッカケになります。
まとめ:すこしでも気楽に子育て出来るように
怒っても聞いていないから、今日も優しく伝えよう
意味が無いように感じるけど大丈夫です。
かけ算の九九を、いつのまにか覚えたように、子供のなかにはインプットされて行きます。
怒られている時の子供を観察するんです。
・ ちゃんと聞いてるか?
・ 台風が過ぎるのを耐えてるか?
って感じで見てるとオモシロイですよ。子供を楽しんで観察してみましょう。