人間関係

友達がガンで余命宣告されたら、あなたはどうしますか?熱い友情の物語を紹介します

友達がガンと宣告されたら

 

友達がガンと宣告されたら、あなたはどうしますか?

友達に、なにをしてあげますか?

 

今回は、私の後輩の話を紹介させてください。

30代後半でガンと宣告され、あとどれくらい生きれるか分からない友達に対して「後輩が取った行動」が、あまりにもカッコ良かったので記事にさせてもらうことにしました。

 

突然スカイラインGTS-tタイプMを購入

後輩のコウちゃん(仮名)が突然車を買うと言い出しました。

今から約30年前の古い車です。

32GTS-tタイプM

※画像参照グーネットよりhttps://www.goo-net.com

 

1989年に8代目のR32型として発売されたタイプM。

ある程度年配の人からすれば懐かしい!と思う車。

 

いくら懐かしいとは言え、今乗っているファミリーカーはどうするの?奥さんはOKなの?

ちょっと気になったので聞いてみると「大丈夫!もう買うと決めたから!」と。

 

お互いに若い時はスポーツカーに乗ってたので、昔話に火がついて会話が盛り上がりました。

でも30年前の車に100万円出すのはどうなのかな〜?とは思いましたけど、車が欲しい気持ちは、かなり強い感じでした。

 

車が納車されると嬉しいはずなのに!

それから2週間後、車が納車されて来ました。

コウちゃんは大喜び。

さっそく週末にドライブへ行く予定だと。

 

「奥さんと行くの?」

「いや。友達と2台で行ってくる

「そうなんや。その友達は何に乗ってるの?」

「32GTR」

「お〜マジか?カッコイイ」

 

一瞬、いて

「じつはさ〜。オレもGTRが欲しかったんだけどね!」と意味深げにポツリ。

 

本当は32GTRが欲しかった

こちらが32GTRです。

32GTR

画像参照グーネットよりhttps://www.goo-net.com

 

コウちゃんが言うには

友達がGTRに乗ってるからオレも買いたかったんだけど値段にビックリ!

30年前の車なのに300万〜400万もするからね〜。

高いものだと600万もあるし。

さすがに高すぎて買えないから100万でタイプMを買ったんよ。

 

「そうなんやね。でもタイプMも欲しかったんでしょ?」

と聞くと、

「じつはさ〜」と言って、今回、車を買うことにした本当の理由を教えてもらいました。

 

友達の夢を叶えるために

「じつはさ〜、友達がガンなんよ。」

「え?同い年?」

「うん。同級生」

「30後半だよね?」

「うん。」



あまり長くは生きられないみたい

「え?」



「でね、そいつが言うんよ!」

「あの時は楽しかったな〜。毎晩毎晩いっつも一緒に遊んでさ。朝まで走ってそのまま仕事に行ったこともあったよな〜。なつかしいな〜。」

また昔みたいにコウちゃんと一緒に走りたいな〜」って。

 

その言葉を聞いたコウちゃんは

「また走ろうや!昔みたいに一緒にさ。」と、心に浮かんだまま言ったそうです。

 

その後すぐに車を探して、無事に納車された!という流れでコウちゃんが一言。

彼の命があるうちに間に合って良かった!と。

 

友達が天国へ行ったら

後日、コウちゃんが満面の笑みで話しかけて来ました。

「めちゃくちゃ楽しかった。アイツも喜んでくれてさ。二人して一日中ずっと話してたよ。」

私は「良かったね」とニコニコしながらひとこと・・・・言うのが精一杯で、ほかの言葉は言えませんでした。

 

続けてコウちゃんが

友達が、あとどれくらい生きれるのか分からないけど。「また走りに行こう!」って言ったら喜んでくれてさ。



「オレ、買って良かった」

「実は嫁には反対されたんだけど、無理言って頼んでさ」

 

「そうなんや。」

 

「友達が もし天国に行ったら、その時は車を手放して、またワゴン車を買うよ。」

と言ったコウちゃんの顔がスゴく印象的でした。

 

友達のためだけに100万も出して車を買ったコウちゃんがカッコ良くて。

 

まとめ:人情・男気のある行動はカッコイイ

コウちゃんが突然車が欲しい!と言い出した時は「今さら?そんな古い車?」と思いましたけど、その理由を聞かされると胸が熱くなりました。

 

私が同じ立場なら、コウちゃんみたいにカッコイイ行動を取ったかな〜?と考えると、思いつく答えは・・・でした。

私には出来ないことだな〜と思うと、よりいっそうコウちゃんが眩しくまぶしく見えて。

それと同時に自分が小さく見えて、なんとも言えない気持ちに包まれたことが印象深く。

 

ちなみに。この記事を書いている段階では、まだ友達は大丈夫らしいです。

 

何らかの言葉で締めくくりたいと思うのですが、私の言葉では「せっかくの素晴らしい友情の話」をくもらせることになりそうなので、この辺で筆を置かせてもらいます。

 

カッコイイ男気あふれるコウちゃんの話を、どうしても伝えたくて記事にさせてもらいました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。