私が中学生の時に体験した「うんこ事件」の話をして行きます。
お食事中の方は気をつけてください。
それともう1つ。
大人ってズルイよね〜!という内容で話を進めて行きます。
バイクに憧れた中学時代
中学3年の時です。
友達とバイクの2人乗りで山道を走っていました。
山の上はミカン畑で、山頂目指してゴーゴーな感じです。
(大通りは度胸がないので山道でコッソリ遊んでいました)
※ 私の実家はサルやイノシシが出てくるようなスッゴイ田舎なので警察なんか来ない場所でした。
バイクは免許を取ってからね
若者は無鉄砲で考えなしのアホ?
クネクネした山道を2人で楽しく走っていると、ちょっと先のほうに軽トラックを見つけました。
こっちに向かって山を降りて来ます。
「誰か来るな〜」
「どうする?」
「大丈夫やろ」
「一気に山頂まで行こうや!」
ということで作戦会議終了〜。
強行突破で行く作戦に決まりました。
ゴーゴー!です
おっちゃんの体を張った「止まれコール」
軽トラックが近づいて来ました。
こっちは無免許の2人乗り。しかもノーヘル。
でも無事に通過できると思ってたのに・・・
止まれ〜!
おっちゃんの止まれコール。
軽トラックを道の真ん中に止めてレインボーブリッジ封鎖状態。
(踊る大捜査線を見てない方は分からないですよね^^;)
え〜!
な感じですよ。
強行突破失敗。作戦が甘かったです。
(もともと作戦とは言わないだろ!って感じですけど、そこは中学生。まだまだ甘い)
今から説教食らうのかな〜
イヤだな〜
めんどくせ〜な〜
見知らぬおっちゃんに怒られた
「お前らいくつだ?」
突然の年齢確認。
「16ですけど」
「ウソつくな!」
ギクっ
僕たちは2人とも言い返すことが出来ずに黙ってしまいました。
(今の自分なら言い返しますけどね〜。まだまだ甘い中学生。)
すると、おっちゃんの説教が始まりました。
「バイクに乗りたい気持ちはわかるが・・・」
「警察に捕まったら親御さんが・・・」などなど。
で最後に、「警察を呼ぶつもりは無いから、このまま帰れ。いいな!」と。
フゥ〜!
助かった〜
警察を呼ぶような、うるさいおっちゃんじゃなくて助かりました。
「まっすぐ家に帰れよ」と言い残し、おっちゃんの軽トラックは山を降りていきました。
さぁピンチは去りました。
ウッシッシッ(悪いヤツの笑いかた)
僕たち2人の目指す場所は1つ!あの山頂へ向けてレッツゴーです。
家になんか帰りませ〜ん。(クソガキです)
おっちゃん偉そうに説教してたくせに!
ブルンブルン♪
バイクのエンジンをかけて気持ちよく山を登っていきます。
すると、先ほどおっちゃんの軽トラックが止まってた所に白い物を発見しました。
なんだろう?と思いながら近づいて行くと「ティッシュのかたまり」でした。
はい。ご想像の通り、そのティッシュの下には
デデン!
おっちゃんの「うんこが〜!」
けっこうホカホカな感じでしたよ(笑)
ってか、あのおっちゃん、どう思います?
偉そうに説教して、まっすぐ家に帰れって言ってましたけど!
結局は「うんこ」がバレるのが怖かったからじゃね?みたいな。
僕たち2人で大笑い。
このネタ、30年経った今でも友達との楽しい思い出で、この前も2人で大笑いしました。
「あったな〜そんなことも。」
「あのホカホカうんこ!」あはは(笑)
まとめ:なぜこの話を書いたのか?
実は、この話を書いた理由があります。
中学校の時1番仲良く遊んでいた友達なのに!
30年間、私から彼を避けてしまった苦い経験がありました。
でも30年ぶりに、私の中にあった苦しい思いを彼に打ち明けてみたんです。
そうしたら彼は満面の笑みで
「また昔みたいに一緒に遊ぼうな!」と言ってくれました。
(30年ぶりに見た彼の笑顔)
私は泣きました。涙が止まりませんでした。
その時の昔話に出てきたのが「このうんこ事件」で、大事な思い出です。
彼に勇気を出して「30年分の思いを告白した話」も紹介したいので、良かったら読んでみてください。
友達って良いですよね。
特に学生時代の友達は損得勘定なんか無いから「一生の友達」です。
友達と昔話で盛り上がるのも良いけど、これからも「もっと楽しいことをして、いっぱい思い出を作って行きたいな〜」と改めて思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
勇気を出して告白してみよう。大丈夫。行こう。スッキリさせよう!